新卒で辞めても人生は終わらない!早期の決断と行動が未来を切り拓く!

    新卒で入社した会社を早期に辞めることは勇気が必要ですよね。

    「まだ何も身に付いていないのに、次の会社は見つかるのか」と不安な気持ちになるのもよくわかります。

    家族や周りからも心配されるケースも多いと思います。

    筆者も新卒で入社した会社がブラックな会社で入社前から不安でした。
    (実際、入社したあとも辞めるときも大変でした・・・)

    それでも早くから行動することで、新たな未来を切り拓くことは可能です!

    新卒で退職することのメリットとリスク、次の選択肢を知って、新たな一歩を踏み出しましょう!

    目次

    新卒で早期に退職しても人生は終わらない!

    新卒で入社した会社を辞めたいと思うことは、決して悪いことではありません。

    初めて社会人になり、わからないことだらけなので、

    「社会人はこれが普通なのか?」と思ってしまうこともありますが、

    あなたの違和感が正しい可能性も十分あります。

    違和感や辛いと感じた場合は、友人やご家族など信頼できる人や、

    エージェントなどさまざまな人に相談をしてみると客観的なアドバイスをもらえる可能性が高まります。

    一人で抱え込まずに、いろいろな角度から見てみることがおすすめです。

    早期に退職を考える原因

    新卒が早期に転職を考える原因にはさまざまなものがあります。

    個人の価値観に合わないというものもありますし、会社側に問題があるケースもあります。

    会社側に問題があるケース

    最近も有名企業の不祥事が入社直前の時期に発表されましたが、

    こういうケースでは、他の会社に行きたくてももう募集をしていないため、

    とりあえず入社せざるを得ないという人も多くいると思います。

    入社後に状況が改善されればいいですが、大変な思いをされるケースもあるかと思います。

    こういったケースでは、転職をすれば改善できる可能性が高いため、

    転職も視野に入れて早めに活動されることをおすすめします。

    転職理由に納得感があるので、選考で面接官も納得してくれる可能性が高くなります。

    また、不祥事とまではいかなくても、ハラスメントや勤務環境に問題があるなどという場合も、

    なかなか改善されない可能性も高いので、早めに転職を視野に入れることをおすすめします。

    個人の価値観と合わないケース

    ご自身の価値観と合わず、辞めたいと考える人もいます。

    「配属ガチャ」という言葉も広まりましたが、希望していた仕事や部署への配属ではなかったり、

    逆に希望の仕事ではあったものの、やってみたら違ったというケースもあります。

    他にも希望しない勤務地になってしまった、上司が合わない、

    会社の将来性に不安を感じたなどさまざまな理由が考えられます。

    自分の人生なので、この場合も合わない場合は他の道を探すことがおすすめです。

    ただ、この場合は会社側に問題があるケースとは異なり、

    転職時の選考で伝える転職理由の内容を慎重に考える必要があります。

    新卒早期退職のリスクと影響

    実際に退職をする前にリスクと影響はどのようなものがあるか整理しておくことが重要です。

    収入面のリスク

    新卒早期退職をした場合、すぐに納得のいく転職先が決まらないケースもあります。

    学生時代からの資産がたくさんあるケースは別ですが、一般的には働き始めてまもなくは蓄えが少なく、

    次の収入源が決まる前に辞めてしまうと、生活費の不安をかかえることになります。

    キャリア面のリスク

    近年では日本でも転職をする人が増え、転職をマイナスと見られるケースも少なくなって来ていますが、

    短期間での離職がある場合には、応募企業から懸念される場合もあります。

    場合によっては、「1年未満の離職歴がある方は書類でNG」などとしている会社もあります。

    (そんな会社に行かなければいいという考え方もありますが)

    しかもそれが直近の転職活動のみではなく、今後ずっと履歴書に載り続けるため、

    また次に転職をするという際には、その時にも1社目の転職理由を聞かれるケースもあります。

    また、在籍中と離職してしまっている場合では書類の通過率も変わる場合があります。

    新卒に限りませんが、転職の書類選考で、「離職期間が3ヶ月以上空いている方はNG」などとしている会社もあります。

    将来のキャリアにも影響を及ぼす可能性がありますので、慎重に考える必要があります。

    どうしても辛いという場合はやむを得ないと思いますが、

    転職先の決まりやすさなどを考えると、可能であれば次の転職先や収入源が決まってから辞めることがおすすめです。

    また、新卒の就職活動と転職活動は大きく異なります。

    違いをきちんと理解した上で、転職活動にのぞむ必要があります。

    新卒早期退職のメリット

    一方で、新卒早期退職には、メリットもあります。

    早くに自分にあった仕事を見つけられる

    早くに自分に合った仕事を見つけるチャンスや新たな挑戦の機会があることがメリットとして考えられます。

    転職活動をすることで、自分を知り、自己成長の機会を広げることもできるかもしれません。

    人生の時間を無駄にしないという意味でも、早期の決断・行動はメリットが大きいです。

    違うと思うのあれば、次につながる行動をすることで前向きな変化を起こせます。

    第二新卒の求人に応募できる

    若ければ若いほど、経験が浅くてもこれからの伸びしろを評価してもらえます。

    逆にいまの会社での在籍期間が長くなるほど、その会社で何をやってきたのかの実績も見られます。

    成長機会が少ない会社なのであれば、早めに見切りをつけて

    次のチャンスを掴みにいくことが自分のキャリアのプラスになることもあります。

    ちなみに第二新卒の定義は会社によって異なります。

    卒業後の年数や卒業年度、年齢などにより線引きをしている会社が多いですが、

    卒業後2〜3年以内のところもあれば、30歳以下の若手をひとまとめにして採用枠を設けている会社もあります。

    ストレスから開放される

    いまの会社でのストレスから早く開放されることも早く見切りをつけることの大きなメリットです。

    ただ、もし次の収入源がなかなか決まらないなどという場合には、

    引き換えに収入面での不安が新たなストレスになることも考えられますので、

    目の前のことだけではなく少し先のことも考慮して慎重に判断することが大切です。

    新卒早期退職に向けてやること

    転職活動

    転職活動をする上では、まずは自分の考えを整理したり、他にどんな仕事があるのか探してみることがおすすめです。

    家族や友人など信頼のできる人に相談したり、転職のプロに客観的なアドバイスをもらうことも有効です。

    第二新卒専門のサービスを行っているところもありますので、

    そういったところを利用して他の人の例などを教えてもらうことも参考になるかと思います。

    いろいろな人の話を聞きつつ、最終的には自分で考えて決断することが大切です。

    副業や資格・スキルの勉強

    もし「まだ退職するか迷っている」「他にあまり行きたい会社もない」という場合には、

    いまの会社で様子を見つつ、新しいキャリアにつながるような副業をしたり、

    資格・スキルの勉強などを始めてみることもおすすめです。

    副業であればうまくいけば収入源にすることができますし、

    資格やスキルの勉強をしたことで次の仕事につなげられることもあります。

    退職時の流れや手続きを確認する

    退職を検討される際には、退職時の手続きなどについても目を通しておくことが必要です。

    退職届などの退職の手続き方法や、退職金の受け取り方、該当する場合は確定拠出年金の切り替え方法、

    失業保険や社会保険の手続き、持ち物の整理や引き継ぎなど、様々なことがあります。

    どうしても我慢ができなくなったときや転職先が決まったときに、

    すぐに対応できるように早めに情報を集めておくことがおすすめです。

    まとめ

    新卒で退職をしたとしても、決して人生が終わるわけではありません。

    実際に、新たなチャンスを掴み、キャリアを構築してきている人もたくさんいます。

    自分の気持ちにきちんと向き合いつつ、次のチャンスを掴むために1つ1つ準備をしていきましょう!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    目次